いかにも柔らかそうな茶葉でしょう。玉露
玉露はその名の通り、究極の一滴「玉の露」を味わうお茶です。渋みが少なく、うまみが多いのが特徴で、高級茶の代名詞として知られています。豊かな香りとともに本物の玉露のうまみをぜひご賞味ください。
宇治玉露
日光を遮った茶園で取れた新芽を使って製造されるお茶です。覆下茶園の茶葉は旨み成分をたっぷり含みます。低温(50~60度が目安)でゆっくりじっくりと茶葉を開かせることで、とろりとした甘み・旨み・香りが際だちます。
- 「老松」100g
- 「玉の露」100g
旨み際立つ「深蒸し」に技あり。煎茶
煎茶(緑茶)は摘んだ茶葉をすぐに蒸して仕上げる製法でつくられており、蒸す時間の長さによってお茶の色や味わいに変化がでます。茶葉によって風味が異なりますので、お好みでお選びください。
宇治特上深蒸し煎茶
通常より時間をかけて仕上げた、深蒸し製法。良質な茶葉を厳選し、丹念にしあげた、最上級煎茶です。普通の煎茶に比べて濃厚ですが、まろやかな香りとコクのある深い味わいは、お茶好きな方も納得。火入れが長いぶん茶葉が細かくなっていて、茶葉が混じりやすくなりますが、極上の味わいをそのままお召し上がり下さい。
- 「蓬莱」100g
- 「君月」100g
- 「鶯嘴」100g
宇治煎茶
煎茶特有の旨み・渋みが楽しめるとともに比較的すっきりとした味わいで、飲みやすく仕上がっています。宇治は日本茶発祥の地と言われる歴史のある茶産地です。宇治茶独特のさわやかな香りと甘み、そして優しい味わいをお楽しみいただけます。また、湯温が熱いとすっきりとした渋み、やや冷ましたお湯でじっくり出すと甘み、旨みが際だちます。お好みでお楽しみいただけます。
- 「碧海」100g
- 「鳳凰」100g
- 「帯屋園」100g
- 「龍の髭」100g
キャベツの芯が甘いのも納得。雁ケ音(茎茶)
製茶過程で分別してできる茎の部分を集めたお茶です。茎の部分には渋みが少なく、甘み成分が一番多く含まれています。雁ヶ音独特の香りと、渋みの少ない味わいをお楽しみください。
宇治雁ケ音(茎茶)
葉脈や茎の部分を使用した軸茶で、熱湯でもおいしくいただけます。茎茶独特の甘い味わいが多くの人に好まれています。当店では玉露の茎を使用したものを「玉露雁ケ音」、煎茶用のものを「雁ケ音」としておすすめしています。
- 玉露雁ケ音「松の雫」100g
- 玉露雁ケ音「折鷹」100g
- 雁ケ音「薄紅葉」100g
- 雁ケ音「友白髪」100g
- 雁ケ音「白折」100g
熱湯玉露ともいわれる「冠茶(かぶせちゃ)」の妙。熱湯玉露
摘み取る前の短期間で遮光し、栽培される「冠茶(熱湯玉露)」。熱めのお湯で淹れると煎茶のような味わいに、ぬるめの湯で抽出時間を長くすると、玉露のようなうまみのある味になります。
宇治冠玉露「甘露」
煎茶を作る課程で、刈り入れ前に覆いをかぶせ、旨み成分を閉じこめた「冠茶」です。熱湯玉露とも言われ、お手軽に玉露の様な深い味わいと、茶本来の旨み・香りが楽しめます。
- 「甘露」100g
くりんとしたつぶらな「芽」。よく出ます。芽茶
玉露や煎茶の芽の部分を摘み取ったお茶で、色が濃く、味も濃厚なのが特徴です。芽茶の茶葉は丸まっており、葉が開ききるまで何度でもお茶を楽しめます。
宇治芽茶
宇治玉露の製造過程で葉先の芽部分を選別したお茶です。茶葉の量にもよりますが、5~6煎は充分楽しめるほどよく出、玉露の風味が気軽に楽しめる、人気のお茶です。雁ケ音や煎茶、玄米と併せたりして、お好みのブレンドを楽しむ上でも押さえておきたい茶葉です。
- 玉露芽茶「玉茶」100g
- 煎茶芽茶「玉塵」
ヲビヤ園の玄米茶は茶葉の比率が違います。青柳・玄米茶
炒った玄米を茶葉にあわせて作り、熱湯で淹れて玄米の香ばしさを楽しみます。お好みで煎茶や荒茶などとブレンドしますが、寝る前でも安心して飲むことの出来るよう、カフェインが少ないお茶に仕上げてみました。
荒茶(青柳)
煎茶に比べて甘みは少く、さっぱりとした軽い味わい。⼀般には食事中のお茶として親しまれています。すっきりとした香りと優しい味わいが特徴です。茶葉が大きな荒茶の中でも最上級の⼀番茶を用いています。
- 「宇治上青柳」100g
- 「川柳」100g
玄米茶
- 「玉露玄米茶」100g
- 玉露の茶葉を摘採後に刈り取った⼀番茶荒茶、「宇治上青柳」に最高級もち玄米をあわせました。玄米の香ばしさとさっぱりとした味わいの中に、玉露の様な風味が味わえます。
- 「煎茶玄米茶」100g
- 煎茶の茶葉を摘採後に刈り取った⼀番茶荒茶、「川柳」に最高級もち玄米をあわせました。玄米の香ばしさと、よりさっぱりとした煎茶の味わいのやさしいお茶です。
ふんわり、おろしたて。味も香りも際立ちます。抹茶
抹茶は健康によいとされる茶葉を丸ごと摂取するため、最近では健康面でも注目されています。薄茶の場合、茶碗に約2グラムの抹茶の粉末を淹れ、約70ccの湯を注ぎ茶筅でたてて頂きます。ご家庭でお気軽に召し上がるなら、この飲み方がよいでしょう。流派によって違いますが、個人的にはふんわりときめ細やかに泡だった抹茶が好みです。お湯が熱いか、冷たいとよく泡立ち、ぬるいとあまり泡立ちません。冬は暖かいお抹茶を、夏の午後は、冷水で立てた抹茶で⼀息。長生きできそうでしょう。
宇治抹茶
お茶をたしなんでおられる方はご存じでしょうが、抹茶はすぐに固まろうとする性質があり、立てにくかったり、茶碗に粒が残ったりします。そのため、抹茶をたてる前に専用の漉し器でおろす必要があるのですが、当店の抹茶は、おろしたての、ふんわりとしたものをお客様にお渡しするようにしています。なるべくお早めにお召し上がりいただければ、おろす手間はかかりません。
- 濃茶「千代の昔」40g
- 薄茶「千寿昔」40g
- 濃茶「福寿」40g
- 薄茶「東雲」40g
- 濃茶「青雲」40g
- 薄茶「綾の森」40g
- 薄茶「萬代」40g
- 薄茶「皓⽉」40g
炭火で丹念に焙じる自家製。ほうじ茶
混じりっけのない厳選上質茶葉を炭火で焙じた自慢の自家製です。熱湯で淹れ、香ばしい香りと味がお楽しみいただけます。また、すっきりとした後口で、とくに脂っこいものを食べた食後のお茶としてもお勧めです。
- 「特製自家製ほうじ茶」100g
- 「自家製ほうじ茶」100g
「おてんとうさん」の香りのするお茶です。阿波晩茶
徳島相生地方で継承され、「相生晩茶」とも言います。日本でも貴重な後発酵茶です。近年では生産者も少なく、益々貴重になっているようですが、やや酸味のある優しい味わいで、東四国地方では子供からお年寄りまで幅ひろく慣れ親しんできたお茶です。土用に刈り取った茶葉を蒸し、発酵させ、茶葉を1枚1枚開いて天日乾燥させるという手間暇をかけ、おいしい番茶が出来上がります。水2リットルに対して茶葉5gを目安に、沸騰したお湯に茶葉を入れ、出来上がりです。いつでもがぶ飲み、番茶の入ったやかんがある日常は、とても幸せですよ。
- 「阿波番茶」75g
- 「阿波番茶」150g
- 「阿波番茶」230g
健康茶は、「おいしい」から続けられるのです。健康茶・麦茶
長いことお茶屋をしていると、マスコミに紹介され、注目されてもすぐに売れなくなる商品が結構あります。最近では杜仲茶。テレビ等で紹介されると、沢山のお客様がお買い求めに来られます。実は、杜仲茶が注目されたのは、今回が初めてではありません。以前注目された時は、ご要望に応じて販売したのですが、残念なことに2度と杜仲茶をお買い求めにはなりませんでした。お客様のお口には合わなかったようです。いくら魅力的な効能を持っていても継続できないと意味がないのでは…。そんな中、継続的に売れている健康茶があります。もちろん同じお客様が「おいしい」と言って何度も、買いに来られています。口が肥えた当店のお客様に教えていただいた、「おいしい健康茶」、自信を持ってご紹介いたします。
(六種調合)どくだみ健康茶
よく乾燥したドクダミの葉に、はと麦、はぶ草の実、ウーロン茶、浜茶、大豆(遺伝子組み換えではありません)を配合。美容と健康に優れた効能を持つといわれ、自然の山野に自生している野草を用いた健康茶です。
普通のお茶の要領で熱湯を注いで、お好みの濃さになれば出来上がりです。また暑い季節には冷やしてもおいしくお飲みいただけます。
- 10gティーバッグ×18袋入
- 茶葉400g入